『キャッツ』見に行ってきました!
最近はだんだんと夕方頃から涼しくなり、過ごしやすくなってきましたね。
「もうそろそろ秋だな~」とふと思うのですが、皆さんが秋と言われて思い浮かぶのは何でしょうか??
私は銀杏です!
家の近くにある銀杏並木の下を歩きたいなと思うようになりました。
小学生の頃は祖母の家の庭にある銀杏の大木の下で枯葉をかき集めては焚火をして、焼き芋を焼いて頬張っていました。
まさにTHE・食欲の秋ですね。
そんな秋といえば、食欲の秋以外にも、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋、etc...
たくさんありますね。
『キャッツ』見に行きました!
さてさて本題なのですが、食欲の秋を謳歌していた私が今回は芸術の秋ということで、ミュージカルを見に行ってきました!
ことの始まりは某日のこと、
唐突すぎる妹からの提案が「キャッツ見に行かん?」でした。
「キャッツ?猫の話かな?」くらいの知識とも言えない程度の認識しかない私でしたが、好奇心に駆られ二つ返事で行くことにしました。
思い起こせば、久しぶりのミュージカル鑑賞。
記憶が正しければ3年程前に劇団四季のリトルマーメイドを見て以来です。
ミュージカル鑑賞ど素人の私目線ではありますが、
『キャッツ』の「ここが凄いな!!」と思ったポイントをお伝えします。
(温かく見守っていただけると嬉しいです。)
① 舞台セットの迫力
客席に足を踏み入れたとたん、まずは鬼気迫る巨大なゴミのオブジェに驚きます。オブジェのセットが舞台の上はもちろんのこと、客席の隅々、なんと2階席に差し迫るまで広がっているのです。
このつくり込まれた舞台が、臨場感と会場の一体感を創り出していると感じました!
また、鑑賞後に調べてわかったのですが、
上演地ゆかりの "ご当地ゴミ" を探すのも劇場での楽しみのひとつだそう。(いやはや…知らなかった…)
福岡のご当地ものは一体何が選ばれているのでしょうか…。
見つけた方は、是非教えてください!
② 本物の猫、登場??
『キャッツ』というくらいなので登場するキャラクターはすべて猫です。開演前、「猫を人が演じるのって違和感を感じるかもな」なんて思っていた自分はどこへやら。
公演が始まり、キャストが舞台に登場したとたん、本物の猫かと思いました!
街中の猫が見せる軽快な動き
体をすり寄らせる細かい仕草
個性が醸し出されるそれぞれのキャラクターの表情
舞台上のどこにいるどのキャラクターを見渡しても、つま先から頭の先まで全身全霊が猫そのものなのです。
次々に現れては舞い踊る個性あふれる猫たちにすっかり魅了されました。
さて、これ以上いくと自然とネタバレに走ってしまいそうで怖いのでここまでにしておきます…。
【初めての方向け】のポイント
最後に【初めての方向け】にお伝えしたいのが「ストーリーのあらすじを把握してから行くべし!!」です。
ストーリーは決して難しいわけではありませんが、物語上で出てくる名前がとにかく難しい。
冒頭でもお伝えした通り、私は「キャッツ?猫の話かな?」くらいの程度で行ったので
インターミッション中、
妹から「ジェリクルキャッツは Jewelry(宝石) と Miracle(奇跡) の単語を掛け合わせた言葉なんだよ」
と補足説明を受けていました…。
詳しくわからなくても次第に慣れてくるのですが、事前にどういう状況で物語が始まっていくかのあらすじを知っておくだけで、『キャッツ』の世界観にスッと入り込みやすくなると思います。
公演後はなんと…
公演が終わると、客席から誰からともなく立ち上がって拍手喝采のスタンディングオベーション!!「劇場が一体になる」というのは、本当にあるんですね。大感動の嵐でした。
鑑賞後も余韻が覚めることなく、気が付いたら劇団四季やミュージカルについて調べまくっていました…。
キャストさんたちがキャッツに変身するまでのメイクアップ動画も劇団四季のYouTubeにアップされています。
気になった方は、是非チェックしてみてください⇓⇓⇓
https://www.youtube.com/watch?v=c5t9HJJ2_K4
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!