【週刊 鉄の城 マジンガーZをつくる VOL.097】過去最大のピンチ
ヨカラボ受付スタッフのこがです!
やってまいりました、2024年最初のブログは恒例のマジンガー製作です。
最初に言っておきます。
今回、作業量が多くてとても長いです!!
そして、過去最高に大変な思いをしました……。
まぁとにかく、順を追ってお話いたしますので、どうぞお付き合いください。
なかなか作り始められず
今回はまず、そもそも作り始めるまでに2時間くらい要しました(^^;というのも、今までマジンガー作りは山崎マネージャーが、何号~何号までを誰が作るのか?等の進捗管理や、号数ごとに必要なパーツをまとめてパッキングをしておいて下さっていたのですが。
マネージャーは昨年12月末でヨカラボを退職なさいましたので、そもそもの作る準備自体ができていなかったのです。(山崎さん、見えないところでも苦労を掛けていたのですね…ありがとうございます)
というわけで、私が担当することになった97号の冊子、そして必要なパーツを探すところから始まりました。
マジンガー関係の荷物が置いてある場所は何となくは決まっていたので、段ボールやラック周辺を探してみたものの。
肝心の97号がなかなか見つからない…(汗)
中身を全部出してみたり、他の場所に挟まっていないか?あちこち探しまわること約1時間。
ようやく、ダンボルーの下に下敷きになっているのを発見しました……。
無事に冊子が見つかったところで、次は今回作成するのに必要なパーツを確認します。
見た瞬間「うわぁ……」と、気が遠くなりました(-_-;)
パーツ多すぎない??!!過去最高なんですけど!!!??
先が思いやられる…となりながら、このパーツたちを段ボールから探し出しました。
パーツはどれも似たようなものなので(・_・;)
どれが今回作成するパーツなのか見分けがつかなくて(汗)
これか?!と思って広げてみたら、あれがない・これが足りない、と……。
全てのパーツを探し出すのに、これまた1時間程度かかりました。
なんとか全てのパーツが揃っているのを確認し終えて、いざ製作開始!!
説明書と違う!その1
今回はこの一言につきます。「冊子に書いてあるのと違う!」「説明書通りにやったのに…」
ということが2回ほどありました。
まず最初。
前回までに組み立てられていたこちらの黄色いジェット機?を作るのが作業のようです。
見てくださいこちら。
冊子には「単三乾電池3本」とあります。
わたくし単三電池を用意したんですけれど…明らかにサイズがあいません。
これ絶対単四の間違いじゃない?と思って取り替えてみたら…。
入りました。
説明書間違ってるじゃないですかぁあああ~~~!!
まぁ、怒っても仕方ないので次に行きます。
電池部分にふたをしてネジでとめたら
下の方からピョンっと飛び出していたコードの先っぽについているボタン部分を、もう片方の黄色い本体に取り付けて固定します。
そうしたら二つの本体を重ね合わせて
ネジで固定していきます。
ジェット機の後ろ部分のパーツをはめ合わせます。
説明書と違う!その2
実はこの後が今回一番の難所でした(汗)この小さいスプリングをパーツの棒の部分につけた状態で
この、下にボタンがある窪みにはめ込みます。
本来こちらはボタンなので、このはめ込んだパーツは押したら上下に動かないといけないみたいなんですが……。
もう一か所の穴に嵌めた後に気が付きました。
かぶせたパーツのサイズがピッタリ過ぎて、動かないことに。。。
(写真では見切れちゃってますが、左下に写ってるボタン部分が凹んだままになってるの分かりますでしょうか…)
で、何かおかしいな?と思ったんですけれど、作業内容としては説明書通りなので合っているはず…。
念のために~と思って、製作参考の動画があるのでそちらを見てみたところ・・・・。
「ボタンのパーツが凹んだまま動かなくなる場合があるので、ネジで固定する前に事前にきちんと動くか確認して下さい。もし動かない場合は、パーツをカッターなどで削って大きさを調整してください」
という説明が口頭でのみ入っていました。
そんなの冊子に書いてないし!!
ていうかそんな大事なことなら動画だけじゃなくてちゃんと書いておいてください~~~!!!
困りました。めちゃくちゃ焦りました。
ボタンが押せなかったら、恐らく何かしらが動かない?とか光らない?とか、今後に絶対影響が出てくるでしょうし。
はめ込んだパーツは押しても引いても動かないので、最悪この黄色のジェット機全部丸ごと交換しないと、完璧な完成にはならない・・・・・。
焦りまくった私は、新しいマネージャーさんに「どうしましょう~~」と、涙目になりながらLINE相談しました…。
(マネージャーさんは「何とかなるので大丈夫ですよ」って、優しく言ってくださいました)
そろそろ閉店時間も迫ってきて、その日シフトが一緒だった受付スタッフいのうえさんにも事情を説明して、どうにかパーツを外せないだろうかと一緒に考えてくれました。
表面からカッターで削ってみたり、裏側からL字のレンチで押してみたりして…。
試行錯誤した結果、何とかパーツを取り外すことが出来ました!!!
で、問題のパーツをカッターで削って一回り小さくしてから再度はめ込んでみました。
(また外れなくなったら困るので、めちゃくちゃ慎重に作業しました)
すると今度は無事成功!
パーツを押したらちゃんとスプリングで押し戻されて、ボタンが押せるようになりましたー!!!!
これ、写真やブログの文章だけでは苦労はなかなか伝わりにくいだろうなぁ~と、思います(-_-;)
何はともあれ、これで安心して次の段階に進むことが出来ます。
こちらの背中のパーツを取り付けたところで、1日目の作業は終了しました。
(因みにここまでで、説明書に記載されている今回の作業全6ステップある内の、まだ2ステップ分です)
そして、説明書に振り回されるのはこの後もまだまだ続きます。
まさかのモード違い
ここから先は説明を省略していきます( ̄▽ ̄;)まずはこのような羽?のパーツを作ります。
実はこのパーツ動くので、ぐいんっと畳むことができます。
↓畳むとこんな感じ
そしてこのパーツを本体の下に取り付けます。
で、この後の説明文を読んでみると・・・
「ここまでが工程A:ドッキングモードの作成になります」
ドッキングモード??
「次は工程B:飛行モードの作成です」
飛行モード???
どういうこと????
説明書を読み進めてみると、つまりこういうことです。
このジェット機はマジンガー本体に取り付けることが出来る「ドッキングモード」と、
ジェット機単体として飾っておける「飛行モード」の2つがあるようで、好きなモードを選べるようになっているみたいです。
ドッキングモードとして作った後に飛行モードにする場合、一度固定したネジを外さないといけないようで…。
そういうことは先に言って!!!!
なら、取り急ぎドッキングモードはネジで本体に固定しなくてもよかったんじゃん……。
わざわざ取り付けたパーツを、今度は本体から外す作業が増えてしまいました…。
というわけで、次は飛行モード用のパーツを作って、本体に取り付けました。
そして、最後に赤い翼のパーツも本体に取り付けて…
ジェット機の完成です!
デカっ!!!
大きさ比較の為に鋏を置いてみましたけれど、このサイズ感伝わりますでしょうか?!
思った以上に大きくてビックリしましたw
と、これでようやくステップ4までが終わり。
残りは2工程です。
台座がレベルアップ!
ここから先は、マジンガーを飾る台座の製作に移るようです。まずこの手摺を台座に取り付けて行きます。
前にもやりましたね~この作業。
今回は手摺だけでなく、梯子もありました。
次にパーツを組み立てて、こちらの2つを作ります。
そしてあとはひたすら台座についている柱にドッキングしていく作業です!
真ん中に、マジンガーを支える棒。
一番下にコンテナBOXを左右に3つずつ。
中段には通路。
最後に上段には先程作ったパーツと、足場?通路も追加します。
完成したのがこちら!
全てのパーツがドッキングされて、台座がパワーアップしました!!
そして最後にもう一仕事。
マジンガ―本体の足裏にシールを貼ります。
ネジが隠れて、見た目が良くなりました(´▽`)
これで今回の製作工程は全て終了です!
長かった……
いや、これは読んでくださってる皆さんも思ったのではないかと思います( ̄▽ ̄;)
今回ほんっっっとうに作業が多くて長かったです!!!
でもこれで、大分完成に近づいたのではないでしょうか(*^_^*)
今後は新しく入ってきた新人スタッフさん達にも、この製作担当が回ってくるかと思いますので、皆さん頑張ってほしいなぁと思います。
というわけで、今回の製作ブログはここまで!
長々と読んでくださり、本当にありがとうございました。