いやさか!総勢200名の武者の行列が出来る長﨑の火祭りに行きました!
前回のいわおさんの京都の投稿に引き続き今回も和の投稿です
3月末に長崎県千々石(ちぢわ)町で開催された「観櫻火宴 (かんおうかえん)」というイベントに行ってきました
観櫻火宴とは
約200名の武者の格好をした人達が松明を片手に行列をなし町を行進していく県内最大の火祭りです。
400年以上前の歴史の絵巻を再現されているそうです。
「こんな時代劇のような世界を味わえるイベントがあるんだ!?」と
数年ほど前に知ったて行きたかったのですが、コロナ禍の影響でしばらく開催中止していました...
そして今年遂に、3年ぶりに開催すると聞いてしっかり予定を開けて行ってきました!
無数の武者達
夕方の日が暮れる少し前からイベントがスタート
会場には無数の武者達がずらりと並んでいました
歴史に関してはあまり詳しくはないのですがそんな僕でもテンションが上がるこのカッコよさ
イベント開始後は歴史の話を再現した短めの劇のようなものと武者の撮影会がありました
撮影会の頃には日が暮れていたので広場の照明を使って撮影しました
いよいよ出陣!!
待ちに待った出陣式!
カメラを持った人達が始まった途端我先にとカメラを構えてバシバシと撮っていきます
負けじとカメラを構えた先にはものすごい光景が待っていました
まるで時代劇を見ているかのような景色!
そして熱い!(笑)
当日は昼夜の寒暖差が激しく夜は「もう少し着ておけば良かったな」と思うほどでしたが
始まると松明の熱でそんなことも忘れてしまうほどでした
よく見ると中には外国の方も参加していました
そして「いやさか!」「うぉーっ!」と聞こえてくる掛け声
このイベントでは【エイエイオー】の代わりに「いよいよ栄える」「さらに繁栄する」といった意味の【弥栄(いやさか)】が掛け声として使われるそうです
そして武者の行列は町の路地へと入って行くのですが
道一杯に並ぶ武者と観客とカメラマンで中々動きが取れない状況
その中でもカメラマン達は列の先頭を正面から撮ろうと人をかき分け走ります
「報道カメラマン達はこんな感じなんだろうか」そう思いながら
僕も必死に列の先頭に行きカメラを構えどうにか撮影することは出来ました
今回初めての参加でこの活気に圧倒されながらの撮影はなかなか上手く撮ることは難しいですね
何枚も撮りましたがピントが合わなかったり人が映りこんだりでほとんどは没になりました...
この経験を教訓に来年は万全の対策で参加しようと思います!