コスプレ小道具を3Dプリンターで作ってみた
結構海外のほうとかでは、コスプレの衣装や小道具などを3Dプリンターで作っちゃう人がたくさんいます。
Thingiverse(海外サイト)
横には3Dプリンター…(ちらっ)
作ろう。
いや作るしかない3Dプリンターで。
\超合金パーツなんか作ってる場合じゃなかった!!/
過去の超合金ロボット欠損パーツ作成史
→http://yokalab.jp/blog/post/69
http://yokalab.jp/blog/post/73
というわけで、思い立ったが吉日、早速Blenderでモデリングしました!
モチーフは、『多数の大きなお友達を生み出した元凶』としてその名を轟かせた大名作、「カードキャプターさくら」の封印の杖です。
リバイバルなのか、最近また少し流行りはじめているようですね!
小学生のときに主人公の真似をして「ほえ~」とか口走った大馬鹿野郎は世にたくさんいるはず。私です。
ゲーセンのプライズ品もちらほら出ているようで、かくいう私もこの間ゲーセンでうっかり搾取されてきました。
カードキャプターさくら(ウィキペディア)
さてモデリングですが、今回はいけるとこまでBlenderで作りましたよ!
いつもどおり参考画像を背景に設置し、気合でモデリングを行います。
大事なのは、諦めない心です。
ほぼ形が出来上がって、私のスキルが限界を迎えてパージをし始めたところでZbrushに移行し、形の細かい修正と、分割を行います。
パーツは全部で11パーツになりました。
『AFINIA』で造形できるよう、杖の全長を60cmぐらいとして、パーツの大きさが最大12cm程度になるよう作っています。
Zbrushに移行したときにサイズが変わってしまったので、netfabb basicで全体のサイズを再調整します。
さあ、安価な3Dプリンターでもやるときはやるということを証明して見せますよ!
じゃーん!!
どんどんプリントします!
プリントして組み立てて…プリントして組み立てて…
完成!
おおおー!何だかいい感じ!
初めて大きいサイズのものをプリントしましたが、出来上がるとかなり感動しますね。
魔女っこに必須アイテムの杖も手に入れたことだし、これで晴れて私も魔法少女の仲間入りです!
ちなみにこの杖は、12月5・6日に、北九州の黒崎商店街で開催されるサブカルチャー野外イベント『クロ☆ヌマ』に持っていきます!
他ににも、3Dプリンターのデモンストレーションやバーチャル空間を体験できるデバイス『OculusRift DK2』の体験もあり、刺激的な体験ができるので是非ご来場ください♪
クロ☆ヌマ公式HP→http://www.kuronuma.info/
うちのスタッフも「踊ってみた」もとい「物理演算」で参加する予定です!
ぜひぜひ見に来てくださいね!
(追記)12月9日
封印の杖作成でも使用した、3DCG編集ソフト『Blender』の初心者向けモデリング講座を12/21(日)に開催します!
【3DCGモデリング入門】Blenderを1日で学ぶ - オープンソースの3DCGソフト「Blender」でのモデリング方法について学ぶ講座です。http://eventon.jp/69/【関連記事】無料3DCG編集ソフトのBlenderをCADソフトとして使う方法
【関連記事】超合金ロボットの欠損パーツを作成、3Dプリントしてみた
※3Dプリンター関連業務は、2019年末に終了しております。
お問い合わせ頂いても対応できかねますので、ご了承いただきますようお願い致します。